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「地獄の黙示録 ファイナル・カット 4K」 [CATV]


地獄の黙示録 ファイナル・カット 4K Ultra HD Blu-ray

地獄の黙示録 ファイナル・カット 4K Ultra HD Blu-ray

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: Blu-ray


内容紹介
ここが終着点。生まれ変わった高精細な映像と迫力のサウンドを体感せよ!
◆本編は、コッポラ監督が最も満足できるバージョンだと断言した最終版!
製作40周年を記念して、自分の好きなバージョンを作りたいと考えたコッポラ監督は、1979年の劇場公開版より30分長く、全てを盛り込んだ2001年の特別完全版より20分短い、新しいバージョンの本編に再編集。
コッポラが最も満足できるバージョンだと断言した最終版“ファイナル・カット”が誕生した。
【ストーリー】
1960年代末、ベトナム戦争が激化する中、アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊任務を命じられる。
それは、カンボジア奥地のジャングルで、軍規を無視して自らの王国を築いているカーツ大佐を暗殺せよという指令だった。ウィラードは4人の部下と共に、哨戒艇でヌン川をさかのぼる

アパートのネット契約を大家負担の契約にするため、
最低限の契約だけをしたCATV。
一生4Kなんて観ることはないだろうと思っていたら、
「地獄の黙示録 ファイナルカット」が放送されることになり、
わが家では4Kは観られないものの、
3時間の長尺を楽しめることに。
 
しかしまぁ、
カーツ大佐が出てくるまでが長いこと長いことw。
でもそこまでの旅に、
長期にわたったが故、
ベトナム戦争特有の妙な娯楽性や悲壮感が入り交じり、
兵士たちの生活感と共に、
襲われたらひとたまりもないジャングルの恐ろしさに満ちている。
コッポラが本当に描きたかったのは、
カーツがなぜそうなるに至ったのか、
それをウィラードに悟らせるための道筋であり、
狂気に満ちた世界を子細に描き出すことだったのだろう。
おそらく劇場改番では、
時間の都合が大きくものを言って、
編集でカットせざるを得なかったフィルムは、
21世紀を迎えて20年を経て日の目を見た。

いろいろなご意見はあるだろうが、
とにかく圧倒されるから一度は観ておくべきだし、
こう言う映画を撮ることができた時代、
コッポラが芸術性と娯楽性と思想性をぶち込んで、
何度も破産して立ち上がってきた、
そんな時代を感じることも必要だから。

今ならストリーミングで観られるので、
秋の夜長に長雨の休みに、
時間をとって見ることをオススメする。

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