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Twitterまとめ投稿 2020/09/10 [moblog]


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「インセプション」 [ストリーミング]


インセプション [Blu-ray]

インセプション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2011/07/20
  • メディア: Blu-ray


ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人が一番無防備になる状態―
夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリストである。
コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。
だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。
そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。
彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。
だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。
今回は彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、コブとその部下のスペシャリストたちで構成されたチームは強盗とは真逆の行為―
つまり 「インセプション」 とはアイデアを“盗み出す"のではなく他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける"という最高難度、究極のミッションを意味する。
これを成し遂げればそれこそ真の完全犯罪となりうる。
しかしながら最高の技術を持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた。
彼らの動きを全て先読みする手強い敵と対戦する準備は到底できていなかったのだ。
その敵の存在を予見できたのはコブただひとりだった――。

製作時から話題だったこの作品、
何しろ当時はレオナルド・ディカプリオが好きじゃない、
渡辺謙が出演していて話題?
けっ、そんなもんに騙されるかってなもんで。
この性格がけっこう災いして、
傑作を見逃してきたことも承知w。

実は先日同じくクリストファー・ノーラン監督の、
「テネット」の劇場予告を観たことで、
「これは観たい!めっちゃ観たい!」と言うことで、
で、実は劇場ではIMAXで公開されていたのよね。
いつも豪語しているとおり、
私には3Dも4DもIMAXも必要ないんで。

いや、スゴイ脚本。
それを映像化するのもすごいわ。
夢を利用した意識操作。
単純に言えばそこが発端なんだけど、
それをここまで多重構造にするなんて、
マニアじゃなきゃ考えつかない。
いやはや恐れ入谷の鬼子母神。
こんな世界をここまで描ききれるのは、
さすがにクリストファー・ノーラン。
この人、偏執的な映像表現とか設定とかやっぱりスゴイ。

で、俳優陣。
トム・ハーディが良かったわ。
ちょっと胡散臭いんだけど大活躍、
文句良いながらも仕事はこなす。
良い存在感出していたなぁ。
一方無駄遣いはトム・ベレンジャー。
あの役は彼じゃなくても良かったような。
特に彼らしい演技とか存在感とか、
全く求められている役柄でもなかったし。

「難しいのは苦手」
「理論が現実的じゃないのはいや」
そう言う人はダメだろうけど、
あくまでも「そういうもの」である前提を受け入れて、
その世界に没入できるならこんなに面白い映画もないだろう。
ラストシーンにはいろいろご意見があるようだけど、
良いじゃないの、
アメリカ映画だもの。
最後はハッピーエンドが定石。

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