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「デッドフォール」 [映画]


デッドフォール [Blu-ray]

デッドフォール [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: Blu-ray


内容紹介
S.スタローン & K.ラッセルが魅せる男同士の絆!
陰謀を打ち破く刑事アクションが炸裂!!
シカゴ市警の敏腕刑事ニコ・トスカニーニ。
麻薬取引の現場に張り込んだ彼は、壮絶な銃撃戦の末、全員を逮捕する。
が、何者かの圧力により犯人たちはすぐに釈放され、ニコは捜査から外されてしまう。
納得できない彼は独自に捜査を始め、元CIA特殊工作員の能力と合気道の技を駆使し、法を逃れた悪を追いつめていく。
セガールの衝撃的な映画デビュー作として知られる本作品は、ニコの妻役でシャロン・ストーンも出演している。

この当時は若気の至りで、
スライに何の魅力も感じなくて、
今になってスライの才能に気付いて、
たまに放送される懐かし映画を楽しんだりして。

この話は「タンゴ&キャッシュ」として記憶していて、
「あ、これがそうか」って思い当たる。
いずれにしてもスタローン全盛期、
カート・ラッセルがまた威勢良くて格好いい。
良くも悪くも80年代全開のノリノリ展開。
でもこれが当時は面白かった。
今観ても充分面白いんだけど。

クライマックスのシーンで、
「ひどい運転だ、誰にならった?」
「スティービー・ワンダー!」
そういうジョークシーンがある。
スティービー・ワンダーを知らない人はいないだろうし、
笑えるシーンではあるが、
今の時代には「差別的」と言われかねない。
ちょっとそんなことを考えて、
時代がいろいろとセンシティブに変わっていることを考える。

だからと言っちゃなんだが、
この当時のセンスで映画作りはできなくなっている。
性別、人種、年齢、ジェンダー、総てにおいて、
センシティブになりすぎて制約が大きい。
80年代の映画を観るとふとそのことを考える。

窮屈な時代になった思うのか、
ボーダーレスでダイバーシティな時代になったと思うのか、
何とも判断が難しいと感じる作品でもあった。


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