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「ゴジラ VS モスラ」 [DVD・Blu-ray]



ゴジラシリーズ第19作。インファント島で巨大なモスラの卵が発見され、卵を守っていた小美人・コスモスの2人は、モスラの宿敵怪獣・バトラの復活を予測する。卵を日本へ運ぶ途中、突如ゴジラが出現。生まれたばかりの幼虫モスラと戦うゴジラ。その時、名古屋の街を破壊してきたバトラが参戦、三つ巴の大乱戦が始まった。ゴジラとバトラの海中での激しい戦いの隙をついて、モスラはインファント島へと戻るが、日本に連れてこられたコスモスの歌に惹かれるように、モスラは再び日本へ・・・。


ゴジラVSモスラ <東宝Blu-ray名作セレクション>

ゴジラVSモスラ <東宝Blu-ray名作セレクション>

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2019/05/22
  • メディア: Blu-ray



暮れに購入したBlu-rayを観るところから新年スタートw。
去年ラジオでMJが、
このゴジラに大竹さんが出演していることを話していて、
ちょうド密林で安かったので購入。
実はこの名作セレクション、
購入したのと同じくらいの額で売れるみたいだし。

正直つまみ食いしているから、
ゴジラは好きだけど、
どれを観ていてどれを観ていないのかわからない。
モスラとも何度も戦っているし、
何度もゴジラ自体がリブートされまくっているし。

確かにこの映画は観ていなかった。
思いっきりインディ・ジョーンズのパクリから始まるし、
こんなの観ていれば記憶しているはず。
別所哲也も小林聡美も、
「なんで?」って思うくらいに下手だし。
主役は怪獣だから人間はどうでも良いのか。
ものすごく豪華な俳優が、
一杯出演しているんだけどねぇ。

30年前ってこんなだったっけ? 
東宝屈指の模型ときぐるみと合成画面。
確かハリウッドでは「ターミネーター」が1984年。
「T2」が1991年だってさ。

エッ? (;゜⊿゜)ノ マジ?

最大の違和感はゴジラの動きだな。
なんか違うよ、
それ違うよ、
そう思っていたらスーツアクターが違った。

着ぐるみは好きだし、
もう一生懸命作ったクリチャーとか模型、
これを必死で動かしたり壊すのも好き。
でもなぁ、
全然重みとか迫力を感じなくてつまんない。
これはもう私の好きなゴジラの世界じゃないわ。
すごくティピカルな脚本で、
わかりやすくて悪くはないんだけど、
なんでかわからないけれど全体が安っぽい。
企画段階はバブル期で、
いざ撮影するとなったら金がなくなったのかな。

ハリウッドゴジラ以降、
CGのゴジラしか観ていないから、
そういう意味で違和感なのかと思ったけど、
1954年のゴジラは「すごい」と思えるんだから、
やっぱり「なにか」が違うんだろうな。

だからって「ゴジラ-1.0」が良いとは言わない。
ハリウッド同様、
放射線の扱いが軽すぎる山崎作品、
こんなもん認められない。

けっきょく私にとって、
「ゴジラ」は最新作よりも何よりも、
結果的には最初のアレこそが最高なんだな。
ああ、再確認。

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