SSブログ

Twitterまとめ投稿 2020/07/11 [moblog]


コメント(0) 

「捜査官X」 [ストリーミング]


捜査官X [Blu-ray]

捜査官X [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • 発売日: 2012/11/02
  • メディア: Blu-ray


【ストーリー】
山奥ののどかな村で起こった強盗殺人事件。事件を担当するため村へ訪れた捜査官シュウは、死体を調べるうちに彼らが指名手配中の凶悪犯であることを知る。当時事件現場には、製紙工場に勤める職人リウが偶然居合わせており、リウの必死の応戦により2人は打ち所が悪く死亡したのだという。正当防衛の末に強盗犯を退治したリウは村の英雄となったが、シュウは入念な検死や現場検証を重ね、これが偶発的な正当防衛ではなく、リウが致命傷を意図的に狙ったのではないか、と推測する。常人離れした知識、直感、想像力を総動員させ難事件解明に挑むシュウは、やがてリウの隠された過去、そして村全体をも脅かす驚愕の真実へと辿りつく―。

金城武を目的に川崎まで観に行くも、
帰りにはすっかりドニー・イェンの虜になっていた作品。
 
やはりドニー・イェンの武侠映画は良い。
美しいし迫力が違う。
その上ドニー・イェンの演技力、
人の良い紙職人を演じているときと、
武侠の道を究めた男を演じているとき、
目の鋭さ、色、表情がまるで違う。
今観ても昨日観たかのように覚えているのは、
それだけこの映画の印象が強くて、
非常に面白かった証なのだろう。

プライムで観られるので、
未見の方にはオススメ。
こういう映画の良さは中国映画にしかないから。

コメント(0) 

「3時10分、決断のとき」 [DVD・Blu-ray]


3時10分、決断のとき [Blu-ray]

3時10分、決断のとき [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: Blu-ray


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
傑作西部劇『決断の3時10分』をジェームズ・マンゴールド監督がラッセル・クロウとクリスチャン・ベイル主演でリメイク。借金を抱え苦しい生活を送っていたダンは、早撃ちの名手として悪名高いベンと出会う。

もとの映画を知らないので、
リメイクとしての評価は全くできない。

しかし。
原作と脚本と演出が確りしている上に、
役者が巧いときては文句のつけようがない。
クリスチャン・ベールらしい真面目で家族思い、
だけどどこか自信がない男に対して、
悪行三昧ながらも自信たっぷり、
男としても魅力があるラッセル・クロウ、
この二人の対比が面白い上に、
一緒に行動するにつれて、
お互いの男としての在り方へのリスペクトと友情、
理解を超えた情が生じることによって、
二人の関係と心に変化が生じていく様は、
見た目もある意味対照的な二人に似合い、
その見所が素晴らしく盛り上がって行く。

「フォードvsフェラーリ」の監督と言うことから、
入手してみようとして、
レンタル落ちを入手してみたが、
これは思った以上の出来だった。
キレのある演出とバディものの醍醐味。
ラストは切ないが、
初めてラッセル・クロウが格好いいと思えたw。

息子が誇れる父親でいたいというのは、
父親にとって永遠の不変の願望らしい。

コメント(0) 

「NINE」 [映画]


NINE [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

NINE [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2019/03/22
  • メディア: Blu-ray



商品の説明
ゴージャス★ファッショナブル★ハイクオリティ! !
愛しか見えない男と女たちが繰り広げる、イタリア的「愛」のリアル。
トニー賞5部門受賞のブロードウェイ・ミュージカル「NINE」を、夢のようなキャストを集め『シカゴ』のロブ・マーシャルが待望の映画化!
女性をこよなく愛しながらも、愛を選びきれない天才映画監督グイドと、彼を取り巻く美しい女性たちの関係を幻想的に描く。

ダニエル・デイ・ルイスのキャリアに、
こんな映画があったことを全く知らずに見始める。

そして割合早く気付いた。
「これってフェリーニじゃないか。」
有名な「81/2」のミュージカル映画なのだ。
しょうもない芸術家肌の映画監督を、
ダメ男で甘ったれの男をダニエル・デイ・ルイスが、
なぜか熱演好演怪演w。 
女性陣がまた素晴らしい。
それぞれが主役級なのに群像劇の中で、
素晴らしい歌とダンスを披露。
爽快でゴージャスなミュージカル映画を楽しんでしまった。

今ならBlu-rayがAmazonで1050円。

これほどスゴイ映画、
コレクションで持っていて損はない。
これは意外で驚かされて、
ものすごく楽しい映画だった。

コメント(0) 

「ギャング・オブ・ニューヨーク」 [映画]


ギャング・オブ・ニューヨーク(Blu-ray Disc)

ギャング・オブ・ニューヨーク(Blu-ray Disc)

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: Blu-ray


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
L・ディカプリオ主演で贈る一大叙事詩。ギャングのボス・ビルに父を殺されたアムステルダムは復讐を誓い、ビルの組織に潜り込む。彼はそこで出会ったビルの情婦・ジェニーと惹かれ合い、彼女との幸せな生活を望むようになるが、復讐を諦められず…。

「ファントム・スレッド」の放送を機に、
WOWOWでダニエル・デイ・ルイス特集。
この手の映画は避けてきたのと、
そもそもディカプリオ主演と言うのが好きじゃなくて観ていなかった。
 
いやぁ申し訳ない。
やっぱりディカプリオはこの当時からすごかった。
ダニエル・デイ・ルイス相手に一歩も引けを取らず、
マーティン・スコセッシの要求に応えている。
何よりこういうネイティブとアイリッシュの物語を、
イタリア系のスコセッシが面白いと思って、
30年の歳月をかけて作ったことがスゴイ。
そしてエンドテーマがU2。
ここがわからないとこの映画の〆の良さが損なわれれるので、
当時ディカプリオ目当てに言ったお姉ちゃんは、
どこまでこの物語を理解したか疑問だけど。

それにしても「ゴッド・ファーザー」でもそうだったけど、
移民の国であるアメリカは、
あらゆるチャンスの国であるのと同時に、
憎悪と対立を呼び起こす国でもあり、
それは市民と市民の対立だけではなく、
市民と権力の対立でもあり、
それがひいては市民と国家の対立にまで及ぶ。
そしてけっきょく彼らは自らの市民としての尊厳も、
国家の前には全く非力であり、
信じられないほどの力で叩きのめされる。
それは今のアメリカでも変わらない。
それがアメリカという国の成り立ちなのだと骨身にしみる。

やはりダニエル・デイ・ルイス、
引退などされてしまっては非常に惜しいし悔しい。
「マイ・ビューティフル・ランドレッド」で初めて彼を観たときから、
私は彼の美しさの虜だったから。

所作の美しい俳優、
これこそが私を魅了してやまないのだと実感している。

コメント(0) 

「木更津キャッツアイワールドシリーズ 」 [映画]


木更津キャッツアイワールドシリーズ 通常版 [DVD]

木更津キャッツアイワールドシリーズ 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/04/27
  • メディア: DVD


【ストーリー概要】
涙がとまらねええええぇぇぇぇぇぇぇ
さよならキャッツ!泣いても笑ってもこれが最後!
余命半年と医者から宣告された"ぶっさん"を中心に、木更津の元高校野球部の仲間バンビ、アニ、マスター、うっちーの5人組が昼は野球とバンド、夜はなぜか謎の怪盗団<木更津キャッツアイ>を結成した。木更津で巻き起こしたドタバタ騒ぎの日々、そしてついに迎えるぶっさんの死。それから3年…。
キャッツのメンバーであるバンビ、うっちー、マスター、アニは、それぞれの道を歩みバラバラの生活を送っていた。しかし彼らは"ぶっさん"にきちんと別れを言えなかった事を、ずっと心に抱えたままだった…。
そんなある日、バンビが「ある声」を聞いたことから物語は大きく動き始め、久しぶりに4人が木更津に集結した。

こんなに懐かしい話、
今更あーだこーだ言っても始まらないし。

とにかくぶっさん格好いいよね。
可愛くて面白いし。
そしてオジーがまた格好いい。
っつーか、
この映画古田新太の映画になっているしw。

死んでいる間に生じたジェネレーションギャップって残酷。
死者は歳を取らないし。

こういうところがクドカン作品の良さというか、
目の付け所の違いなんだよなー。
それが飽きないというか、
いつ観ても面白くて新鮮。

やっぱりこのシリーズ最高だわ。

コメント(0) 

「アス」 [ストリーミング]


【Amazon.co.jp限定】アス ブルーレイ+DVD(非売品プレスシート付) [Blu-ray]

【Amazon.co.jp限定】アス ブルーレイ+DVD(非売品プレスシート付) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2020/02/21
  • メディア: Blu-ray


【ストーリー】
1986年、少女アデレードは、両親と訪れたサンタクルーズにある遊園地のミラーハウスに迷い込み、
そこで自分にそっくりな少女に遭遇。それが強烈なトラウマとなり失語症となってしまう。
そして現代、成長したアデレードは、家族とともに夏休みを過ごすため、因縁深いサンタクルーズの家を訪れる。
そこで不気味な偶然に見舞われ、過去のトラウマがフラッシュバックし、アデレードは家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていく。
その夜、家の前に自分達一家とそっくりな“わたしたち"がやってくる・・・。

この監督の前作「ゲット・アウト」も恐かったけど、
こっちの方が最初の不気味さがスケールアップ。
「恐い」という点ではこっちの方が、
遙かに恐いし不気味だししぶとい。

しかし若干興ざめなのは、
「ゲット・アウト」の時もそうだけど、
この監督は何かしら科学的根拠が欲しいらしくて、
それが明かされたときに、
「そうだったのか」と思うのか、
「それが種明かし?」と思うのか、
「だから何?」と思うのか、
その受け取り方で恐怖心が変わってしまう。
個人的には理由は要らないから、
「わけのわからない存在」があった方が良かったし、
その方が恐かったかも知れない。
とはいえ、
その理由がないと最後のさらなる恐怖に繋がらないのだけれど。

ホラーとしては上質だと思うので、
ちょっと軽い気持ちで観るのではなく、
しっかりと肝に銘じて味わった方が良い。

私も町山さんの紹介から随分時間がたってしまったが、
覚悟して臨んだので楽しめた方だと思う。
エンドシーンも含めて恐怖は続くし、
こういうホラーは終わりがない方が好み。

昨日までなかった隣人や友人への違和感、
こういう題材は昔からあるけど、
新たなる視点で掘り下げるのもあり。

コメント(0) 

- 人生は四十七から -