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Twitterまとめ投稿 2020/07/20 [moblog]


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「悪人伝」 [映画]


韓国映画としては、日本でも大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』『悪女/AKUJO』などに続き、カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部⾨の正式上映作品に選ばれた本作。現地で上映されるやいなや観客たちを熱狂の渦に巻き込み、その勢いのまま本国で劇場公開されると興⾏収⼊ランキング初登場NO.1を記録。最終的には観客動員数300万⼈を超え、近年の韓国映画界にあってヴァイオレンス・アクション映画としては異例の⼤ヒット、更にはシルヴェスター・スタローン制作によるハリウッド・リメイクまでも決定した。主演を務めるのは『新感染〜』で一躍トップスターに上り詰めた韓国を代表する怪優マ・ドンソク。隆々たる体躯からにじみ出る説得力のある演技と破壊力抜群のアクションで観客を魅了し、マーベル・シネマティック・ユニバース『エターナルズ(原題)』で世界進出を決めた“漢”の圧倒的代表作が遂に日本上陸!!

と言うことで、
スクリーンで初マブリー。

いやぁ、面白い。
とにかく最高に面白い。
いろんな意味であれこれ語れないのがつらいけど、
どいつもこいつも腹に一物あって、
そこに連続凶悪殺人鬼が絡んできて、
とんでもなく面白い展開になっていく。
「観てくれ!」としか説明できないw。

で、ここまで韓国映画をいろいろ観てきて、
「面白い映画」がぶっ飛んで飛び抜けて面白い、
日本映画ともハリウッド映画とも違って面白いのは、
演出や俳優の力もあるけれど、
兎にも角にも脚本の力が大きいと思うのだ。
TVドラマは外連味の面白さなのだけど、
映画の方はぶっ飛んでしまっていると言うべきか、
「ここまでやるか」のやり方にリアルさと、
独特の「それはいくら何でも」が共存していて、
その割合というかやり方が絶妙。
「徹底」という言葉がふさわしいと思うのだが、
何をやるにもとことんまで突き詰めている感じがする。
そのあたりが日本映画の弱さだったり、
資金力が弱くなったハリウッドの弱さだったりするので、
今韓国映画界は世界最強なのかも知れない。

それにしてもマ・ドンソクの張り手最強w。
ものすごい数を堪能できるので、
公開劇場数は少ないけれど、
是非とも劇場でその迫力を味わって欲しい。


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