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東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」 [DVD・Blu-ray]


東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」

東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Prime Video




東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」 [DVD]

東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • 発売日: 2015/11/04
  • メディア: DVD



2015年6月、赤坂ACTシアターにて開催されたスペシャル公演をDVD化!
10年以上続く東京03単独公演の発展形として生まれ、
豪華なセット、プロジェクション・マッピング、
ジャズ・バンドの演奏をバックに繰り広げられるステージは必見!
これまでの東京03特別公演にも参加しているゲストに加えて、
さまざまな映画やドラマで活躍する清水富美加、笠原秀幸、
電撃渋々参戦!?の佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、シノラー解禁!? となった篠原ともえ、『ウレロ』シリーズで共演する盟友バカリズムが初参加!
これだけ豪華なゲストが集うのは、東京03公演ならでは!

え?清水富美加? 
もしかして出家して千眼美子とやらになった彼女? 
今となってはなかなかにすごい出演者。

やっぱりザキヤマが強烈。
休憩後のちょっと緩んだ空気を一気にさらう。
マジであんなに言葉を拾い続けて、
延々と話ができる芸人を知らない。
おまけに受けるときも攻めるときも、
ちゃんと相手を見て芸を選んでいて、
敢えて外して攻めるときもある。
この人はやっぱり人力舎のお笑い怪獣だ。

なまじこのシリーズ。
全員がコントよりも演技に重きを置いて、
がんばっているだけに、
その空気を切り裂くお笑い槐樹の存在がでかい。
そして絡むシャケシも一気にコントに落ちていく。
ただ一人小木だけがいつもと同じマイペースw。
この人もまた怪獣だ。

本当に贅沢な舞台。
生のジャズバンドにコーラス。
人力舎から実力派が揃って、
外部ゲストも呼んで、
これだけのステージを組むのは見事。

何が何でも舞台。
TVも大事だけど舞台。
人力舎の玉さん、
見事にそだてたねぇ。

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「ゴジラ VS モスラ」 [DVD・Blu-ray]



ゴジラシリーズ第19作。インファント島で巨大なモスラの卵が発見され、卵を守っていた小美人・コスモスの2人は、モスラの宿敵怪獣・バトラの復活を予測する。卵を日本へ運ぶ途中、突如ゴジラが出現。生まれたばかりの幼虫モスラと戦うゴジラ。その時、名古屋の街を破壊してきたバトラが参戦、三つ巴の大乱戦が始まった。ゴジラとバトラの海中での激しい戦いの隙をついて、モスラはインファント島へと戻るが、日本に連れてこられたコスモスの歌に惹かれるように、モスラは再び日本へ・・・。


ゴジラVSモスラ <東宝Blu-ray名作セレクション>

ゴジラVSモスラ <東宝Blu-ray名作セレクション>

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2019/05/22
  • メディア: Blu-ray



暮れに購入したBlu-rayを観るところから新年スタートw。
去年ラジオでMJが、
このゴジラに大竹さんが出演していることを話していて、
ちょうド密林で安かったので購入。
実はこの名作セレクション、
購入したのと同じくらいの額で売れるみたいだし。

正直つまみ食いしているから、
ゴジラは好きだけど、
どれを観ていてどれを観ていないのかわからない。
モスラとも何度も戦っているし、
何度もゴジラ自体がリブートされまくっているし。

確かにこの映画は観ていなかった。
思いっきりインディ・ジョーンズのパクリから始まるし、
こんなの観ていれば記憶しているはず。
別所哲也も小林聡美も、
「なんで?」って思うくらいに下手だし。
主役は怪獣だから人間はどうでも良いのか。
ものすごく豪華な俳優が、
一杯出演しているんだけどねぇ。

30年前ってこんなだったっけ? 
東宝屈指の模型ときぐるみと合成画面。
確かハリウッドでは「ターミネーター」が1984年。
「T2」が1991年だってさ。

エッ? (;゜⊿゜)ノ マジ?

最大の違和感はゴジラの動きだな。
なんか違うよ、
それ違うよ、
そう思っていたらスーツアクターが違った。

着ぐるみは好きだし、
もう一生懸命作ったクリチャーとか模型、
これを必死で動かしたり壊すのも好き。
でもなぁ、
全然重みとか迫力を感じなくてつまんない。
これはもう私の好きなゴジラの世界じゃないわ。
すごくティピカルな脚本で、
わかりやすくて悪くはないんだけど、
なんでかわからないけれど全体が安っぽい。
企画段階はバブル期で、
いざ撮影するとなったら金がなくなったのかな。

ハリウッドゴジラ以降、
CGのゴジラしか観ていないから、
そういう意味で違和感なのかと思ったけど、
1954年のゴジラは「すごい」と思えるんだから、
やっぱり「なにか」が違うんだろうな。

だからって「ゴジラ-1.0」が良いとは言わない。
ハリウッド同様、
放射線の扱いが軽すぎる山崎作品、
こんなもん認められない。

けっきょく私にとって、
「ゴジラ」は最新作よりも何よりも、
結果的には最初のアレこそが最高なんだな。
ああ、再確認。

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「真夜中の虹」 [Amazon Prime Video]


真夜中の虹 (字幕版)

真夜中の虹 (字幕版)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2023/11/01
  • メディア: Prime Video




真夜中の虹/浮き雲 [DVD]

真夜中の虹/浮き雲 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アップリンク
  • 発売日: 2002/05/24
  • メディア: DVD


南を目指す男の波乱万丈な旅をアキ・カウリスマキ監督が描いた、ハードボイルド・ロマン。炭鉱の閉山で失業したカスリネン。自殺した父のキャデラックに乗り、はるか南を目指して旅に出る。ところが途中、強盗に全財産を奪われ途方に暮れることに。そんな中出会ったイルメリという女性とその息子リキと交流するうち、奇妙な愛情を抱くようになる。

一種のロードムー美^でありがながら、
なかなか移動しないw。
ちょっと動いては停滞し、
また動いては停滞し、
なぜか情を交わすようになる女性と出会い、
その息子ともにも情が移って、
だけど人生は美味く転がらなくて。

そこがカウリスマキの映画なのだけど、
それが何とも酷い話だが、
陰惨さとは無縁に、
相も変わらず延々と続きながら、
辛抱ができずにまた転がり始め、
そして最後は、
「虹の向こうに」なのだ。

人が希望を捨てなければ、
いつかは虹の向こうに行かれる。
「世の中悪いことばかりじゃないよ」
1時間ちょっとのこの映画で、
絶望とどん底を何度も観ながら、
最後には虹が見えるようなマジックアワー。
心が温かくなって微笑んで終わる。

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