今週の切り花。 [お買い物]
他の花はともかく、
河津桜が入っていたからこれでいいかって。
今年も河津桜とフキノトウの季節。
写真は撮らなかったけど、
先週ばっけみそも作りました。
もう16~17年、
これで春を感じているなぁ。
昔はフキノトウは家の近所で、
山ほど採れたんだけど、
今はその空き地も全部家が建ってしまった。
あの頃細かった河津桜の木も立派になった。
私も還暦だしw。
2024-02-21 00:00
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「緯度0大作戦」 [WOWOW]
日米合作にして本多猪四郎監督と円谷英二特撮監督との最終コンビ作「緯度0大作戦」、大映の『釈迦』に続いて『緯度0大作戦』も70㎜フィルムによるパナビジョン大作案もあったものの、当時の日本に70㎜フィルムを撮影する機材が無かったため、70㎜フィルム版は実現に至らず…。
カラー作品で日米合作。
海外公開版用に全編英語で収録して、
日本公開時には吹き替えで音声を付けたそうな。
本多猪四郎作品としても、
円谷英二作品としても、
おそらく予算も期間も潤沢に使われていて、
とても贅沢な特撮作品になっている。
またその完成度も高く、
動物はともかくとして、
建造物や乗り物などは実に見事なデザインと出来栄え。
正直話はSFとしては今は通用しない話で、
見所はやはり見事な円谷英二の特技と、
その特技を見事に演出する本多猪四郎の技。
これがマニアにはたまらなくて、
本当にストーリーの善し悪しとか、
俳優の演技とかはともかくとして、
その特技を見るだけで大満足。
ちなみにあのジョセフ・コットンが出演。
今の人に言ってもわからないだろうなぁ。
2024-02-20 00:00
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カンニング竹山単独ライブ「放送禁止2024」 [舞台]
例によって行ってまいりました。
TVやラジオでは聴けない本音。
絶対にこの場所以外では口外できない本当の想い。
竹山さんが取り繕わずに自分をさらけ出す、
その場所だからこその価値がある。
コメンテーターが本音を言っていない、
適当に合わせていることも多いということ、
それがよくわかるから。
まぁ前半の前回ライブからの出来事。
そりゃもう無責任に笑える。
多少の毒はあっても愛にあふれているし、
好きだから取り上げる。
今回は奇跡のような出来事もあって、
「やっぱり持っている人は持っているなぁ」と。
後半、メイン。
ある一人の男。
ちなみに私、
この方のTwitterの内容嫌いですw。
なぜかフォローされていますが。
この程度は書いてもいいかな。
でもここまでだな。
今回は過去の放送禁止での経験体験の蓄積、
これがフルに活かされていて、
いろいろと考えさせられました。
今までの放送禁止とはちょっと違って、
帰りに気分は面白かったけどちょっともやもやしました。
でもこれが放送禁止。
だから来年も行きますよ。
今回サンシャイン劇場が予想以上に駅から遠くて、
いままで歩いて行ったことがなかったから、
人ごみを歩いて予想以上に疲れたけれどw。
ちょっと都心からは離れるけど、
今までで一番好きだったのは天王洲アイルだな。
2024-02-19 08:43
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「新しき世界」 [Amazon Prime Video]
【ストーリー】
韓国最大の犯罪組織ゴールドムーンのイ・ジャソンは、組織の実質ナンバー2の幹部チョン・チョンの弟分として、組織の中で力をつけていた。
だが、ジャソンは組織犯罪壊滅作戦を進める警察の極秘部署に所属する潜入捜査官だった。彼は上司カン課長の指令を受けて8年にもわたり捜査を行っていたが、
兄貴分のチョン・チョンの信頼を得てその右腕となった今、組織を裏切っていることに複雑な思いが湧き上がっていた。
そんなある日、ゴールドムーンの会長が交通事故で急死し、跡目争いが勃発。組織壊滅を目論むカン課長は、「新世界」作戦を始動させる。
それは、ジャソンを組織のトップに据えるというものだった…。
いやぁ、これは本当にすごい。
これを最初に見たときも、
殆ど何の知識もないままだったし、
とにかくとんでもない話の設定と、
容赦ない暴力描写と止まらない権力への欲望に、
もうくぎ付けになって見入った。
やっぱりこの映画における、
ファン・ジョンミンの人懐こさとふてぶてしさと純粋さ。
これこそが決め手だったのかもしれないなぁ。
下品で子供でどうしようもないやつなんだけど、
憎めなくてなんだかかわいいやつ。
最近のいい人役は片面しか見えないから、
役柄としてつまらんなぁと思ってしまう。
イ・ジョンジェの苦悩も、
仕事とはいえ非情になるつらさをみせるチェ・ミンシクも、
まぁとにかく見事だし。
そして今回見て気づいたのが、
実に画面が美しいということ。
暗闇のシーン、クルマのライトのシーン、
引きからのアップに至るまで、
画面が美しくて今回非常にそこが気になった。
日本映画と比較して、
韓国、ハリウッド映画のカメラは性能が高く、
当然価格も高いという話は町山さんから聞いた。
「なるほど、その差が出るのか」と思っていたが。
本作の撮影監督はチョン・ジョンフン。
彼の撮影した作品はストーリーの好き嫌いは別にして、
画面に見入ってしまう私だから、
「ああ、さもありなん」と納得。
日本で言えば木村大作。
その映像の質は違うけれど、
確実に画面で引き付ける力がある。
ちなみに円盤は、
長らく絶版状態で高値取引が続いていたが、
今年再発売されたので、
入手するならチャンス。
私もすでに入手済み。
ハリウッド映画と違って廉価版が出ることもほぼないし、
韓国映画の円盤は買えるときに買っておく。
あとで後悔しても遅い。
金にものを言わせる世界に入り込む。
まぁノワール好きとしては、
そういう世界も悪くはないのかw。
2024-02-18 00:00
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「群盗」 [Amazon Prime Video]
悪徳官僚と貴族が貧しい民衆を支配していた1862年。極貧にあえぐトルムチは、富豪の剣豪ユンから“特別な仕事"を頼まれたことで、生涯忘れえぬ悲劇に見舞われてしまう。やがて誇り高き義賊のもとに身を寄せたトルムチは、信念を胸に驚くべき変貌を遂げていく。理想の世を築こうとする“民乱の時代"は、いよいよ運命の瞬間に向かい疾走する──。
久しぶりに見たくなって。
最初にこれを見たときは、
韓国映画について何も知らなくて、
ただただ勧められるままに見て、
「韓国映画すげー。
韓国ウェスタンすげー。」
そういう風に感動していただけだったんだけど、
本当にこの映画、
ものすごいオールスターキャストなのよね。
まだ身体がそれほど大きくないマブリーもいるし。
これはアマプラで無料で観られるうちに、
未見の方は見ておいた方がお得。
人数制限はないけれど、
どこまで行っても「マグフィセント・セブン」「七人の侍」。
「グッド・バッド・ウィアード」も素晴らしい西部劇(舞台は満州だけど)だったけど、
こちらはもう役者が最高すぎて。
そして心底思ったのは、
「モリコーネに韓国映画に音楽をつけてほしかった」と言うこと。
モリコーネならきっと、
深い考察と監督とのコミュニケーションで、
素晴らしい音楽をつけてくれたことだろう。
思えば初心者でこの映画を観たことが、
のちのちに大きな影響を及ぼしたと言えるだろう。
多くの存在感のある俳優たちと、
殆どスタントダブルが見えない、
おそらくは本人たちが演じているアクションの数々。
奇想天外ながらも、
美しく迫力満点のストーリーの展開。
それにしても、
この映画のカン・ドンウォンは別格だな。
それほど好きな俳優ではないけれど、
この映画のヒーローは彼であることは認める。
最高のダークヒーロー。
でも彼が冷酷になり切れずに、
愛情を感じてしまったことが命取り。
今だからなんだけど、
ラストシーンを見ながら、
「どうする家康」のどうしようもない画面作りに、
あらためてがっかりして絶望しかなかった。
2024-02-17 15:51
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「マザーレス・ブルックリン」 [Amazon Prime Video]
1957年、ニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログは、人生の恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された事件の真相を追い始める。ウイスキーの香りが漂うハーレムのジャズ・クラブからマイノリティの人々が集うブルックリンのスラム街まで、僅かな手掛かりと天性の勘と行動力を頼りに堅く閉ざされた大都会の闇に迫っていく。やがて、腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着くが・・・。
気まぐれで見始めたのだけど、
予想以上に面白かった。
何よりエドワード・ノートンの監督作で主演作。
おまけにブルース・ウィリス。
極めつきがウィレム・デフォー。
そりゃ面白くなるに決まっている。
原作の時代設定をわざわざ50年代にして、
雰囲気を作り出したのは見事。
この話なら音楽も何もかもしっくりくる。
何よりもレイシズムがハッキリしているし、
カラードに対する扱いもこれで良かった。
そもそも私立探偵の話は、
60年代でも70年代でもなく、
増してはハイテクを駆使するそれ以降でもなく、
それ以前の方がミステリアスで格好いい。
うらぶれて気の毒な兄、
力と金こそすべてと信じる弟、
どう考えてもウィレム・デフォーとアレックス・ボールドウィンが兄弟とは信じられないが、
この力関係が余りにもしっくりくる配役。
多分50年代のブルックリンは、
90年代よりも違う意味で危険で、
その上違う意味でコワイ人間が多かっただろう。
その生身の恐さが良かった。
この映画の「味わい」のようなものを、
2時間半感じるのはとても楽しい。
愉快な話ではないが、
ラストシーンには救われるし、
ちょっと心がジーンとくる。
原作も読んでみたい。
が、積ん読の快勝が先だ。
2024-02-17 15:51
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「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」 [WOWOW]
ユダヤ人青年のジルが収容所に輸送されている際、ある一冊の本を受け取る。その本はペルシャ語が書かれてもので、“Bawbaw”は父の意味だと教えてもらう。ドイツ軍に同胞が殺されていくなか、「ユダヤ人じゃない!私はペルシャ人です!」と偽ることで何とか生き長らえる。収容所に連れて行かれたジルは、大尉からペルシャ語で“母”は何と言うかと尋ねられ、咄嗟に“アンタ”と嘘をつく。ペルシャ語を勉強したいと思っていた大尉は「仕事の後 言葉を教えに来い」とジルに命令をする。こうして大尉とジルの“偽のペルシャ語レッスン”が始まった。ジルは仕事の傍らで架空の言語を創作するが、数が増えるに従い、覚えることの大変さを痛感する。通算で1500語以上の単語を覚えた大尉はジルに詩を披露するなど、二人は奇妙な信頼関係は築き上げているように思えたが、周りの兵士は「あの男は信用できない」と疑いの目を止めない。果たして、ジルの嘘は見破られるのだろうか─?
昨年地味に公開されて地味に終わって、
どうやら円盤にはなっていないらしい。
WOWOWオンデマンドで発見。
でも町山さんが紹介していたのを覚えていて、
こう言う地味でなかなか日本では理解されにくい、
ナチスとユダヤ人関係の映画、
さすがWOWOWさんという感じ。
とにかく素晴らしいと思ったのが、
架空の言語を作って、
それを教えて覚えて、
やがて二人が架空の言語でコミュニケーションを交わす。
それは世界の誰にも理解されず、
今後も理解されることもないけれど、
確実に二人の心が通じ合っていくところ。
ナチスの将校とペルシャ人を装っているユダヤ人。
いつばれるかわからない緊張感と、
ナチスSSという組織の中で生きる緊張感。
執拗にペルシャ人であることを疑い、
ジルを狙い続ける兵士。
日々収容所に移送されてくるユダヤ人、
そこから更に輸送されていく大量のユダヤ人。
ジルは彼らの給仕をしながら、
彼らの名前を聞いて覚えて単語を作り覚える。
そしてそのことが信じられないラストへと繋がる。
一方の大尉はナチス崩壊を前にペルシャに入国を企て、
偽のパスポートと偽のペルシャ語で入国審査に立ち、
そして彼の言葉が空虚に響く。
ナチスとユダヤ人。
その関係でありながら、
残虐な殺戮シーンは殆どない。
だけど精神的緊張感は半端ない。
そしてその緊張感の弛緩するシーン、
それが何ともいえず心が緩む。
いまイスラエルがハマスとガザ、
パレスチナを殲滅して自分たちが支配しようとしている。
でも彼らがそこまで先鋭的にシオニズムを強め、
自国の独立を思い込ませたのはナチスだ。
それを思うと生き残ろうとするジルの必死さと、
隙あらば彼を排除しようとする兵士たち、
その関係が皮肉に思えて仕方がない。
アマプラで有料だけど、
こう言う地味な映画は放送されることもないだろうし、
だけどとても気持ちが動かされる映画なので、
お金を払っても観て欲しいと思う。
中東戦争からの今回のイスラエルの空爆。
これはナチスもだけど、
その遙か昔から続く「さまよえるユダヤ人」から始まる。
心に影を落とすけれど、
それは知らなければいけないことだ。
2024-02-17 15:50
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シレネがこれから咲くよ。 [ご挨拶]
また少し咲いたけど、
他にもつぼみが沢山。
これから日が延びて、
昼間の陽射しが強くなると、
きっとどんどん咲くね。
すごく楽しみ。
2024-02-17 00:00
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イタリアンパセリ。 [お買い物]
はい、一つ買いました。
右側は去年から元気なもの。
左側が今年の新しいもの。
左側に植えたのが、
去年枯れて抜いたので、
その場所を埋めておきたくて。
イタリアンパセリはものすごく便利だし、
虫除けにもなるので、
できれば一年中栽培したい。
大きく育て。
2024-02-16 00:00
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